という本を最近、私は読み始めた。
少し、気になった言葉を書き残しておこう。
「自分はこんな雑用をするために、この会社に入ったのではない」
私が2月に考えていたことだ。
その回答は、
二十代の十年間は、これから数十年は続けることになる仕事の基礎固めをする段階である。いわれたことはなんでも快く引き受け、成果を上げて、「仕事はどういうものか」を覚える。そうやって自信をつけていく。
『やってみるのは学ぶのに勝っている』スイス哲学者ヒルティ
やり方を知ることと、実際にできることは全く別物である。
本人がその気になれば、損になる仕事などひとつもない。
つまらないことを一生懸命やれるのもひとつの才能である。
「もうダメだ」と諦めてしまえば、そこで失敗は無駄になってしまう。
「なにくそ」と諦めないで頑張れば、先へ進める。
自分に解決できない問題は、絶対自分に降りかかってこない。
問題の解決策は思わぬ方向からやってくる。
はじめは「こんなことつまらない」と思って始めるから、少しも楽しくない。
でも、繰りかえり続けてみて、一定の成果を上げられるようになると面白さが分かってくる。
そうすると俄然、楽しくなるのだ。
ホテルのタリフを集めているとき、まさにそうだった。
終わりの見えない何百件ものホテルの料金を問い合わせ毎日続けていた。
しかし、続けてみると次第に、今度はこういう聞き方をしようとか
大事なポイントが分かってくる。ある程度、先が見えてきたら
あといくつだっとゲーム感覚になってきた。
夜遅くまで、同僚とリストを作ったりして、今思えば楽しかった。
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